ピノデオーロ農園は昨年の Cup of Excellence では14位に入賞し、このロットを落札しました。そしてこれをきっかけに2020年度買い付け、今回のリリースに至りました。

エドガルドさんとは、ホンジュラスで、また来日の際も含めて度々お会いしていました。2011 年のCup of Excellence では見事チャンピオンになっており、エリアを代表する生産者と言えます。テイストが良いのはもちろんのこと、いつも農園の様子や新しい取り組みなど生産の背景を真摯に伝えてくれる彼の人格もまた素晴らしく、私たちが取り扱いを熱望していました。

このコロナ禍で今年ホンジュラスでは Cup of Excellence が行われませんでした。しかしその分、昨年のCOEロットと比べても遜色ないクオリティを誇っています。ブラックベリーやプルーン、ハイビスカスを思わす風味、濃密な甘さ。サンタバルバラの土地にあったパカス種、伝統的なウォッシュトプロセス故、この土地らしい味わいを感じてもらえる素晴らしいコーヒーです。

農園名：Pino de Oro（ピノデオーロ）
生産者：Oscar Edgaldo Tinoco Madrid（オスカル・エドガルド・ティノコ・マドリ）
生産国：Honduras（ホンジュラス）
生産地域：La Leona, Concepcion del Sur, Santa Barbara（ラ レオナ、コンセプシォン デル スール、サンタ バルバラ）
品種：Pacas（パカス）
標高：1,507m
生産処理方法：Washed
ローストレベル：Light roast（浅煎り）
フレーバープロファイル : Black berry, Prune, Mandarin, Hibiscus, Dense, Brown sugar, Honey, Tartaric, Rich body, Long aftertaste