・Brazil Taste of Harvest #10
昨年行われたブラジルコーヒーの品評会、Taste of Harvest 2022 にて数多くのロットの中から選び、購入したものです。同農園からは、2020 年にも同様に買い付けており、コーヒーカウンティが好むブラジルコーヒーのクオリティを安定的に生産してくれています。作付け面積 530ha と大規模農園の多いブラジルにおいても決して小さくは無い農園ですが、このロットは品評会用のマイクロロットでそのトロピカルな味わいは大変特徴的です。
1933年 Aneite Reis 氏が5ヘクタールの土地を買い、コーヒーの種を植えたことからハンショ・グランジ農園は始まりました。そこから多大な努力と、生産技術の向上・開発に取り組み、成長を遂げていきました。
現在は創業者の息子にあたるJose Carlos 氏と孫のFlavio 氏を中心に120 人ほどの従業員がいます。彼らの理念は環境への保護、従業員の生活、社会設備等を可能な限り保証し、最高品質なコーヒー生産を行うことです。
トロピカルな風味が鮮烈なコーヒーで、一般的なブラジル産ナチュラルプロセスのコーヒーとは大幅に異なる風味を持ちます。その特徴的な味わいに留まらず、ローズティーのようなエレガントな後味も持ち合わせる素晴らしいコーヒーです。
農園名:Rancho Grande(ハンショ・グランジ)
生産者:Flavio reis, Jose Carlos Reis
生産国:Brazil(ブラジル)
生産地域:Três Pontas, Minas Gerais(ミナスジェライス州、トレスポンタス)
標高:970m
品種:Acaia(アカイア種)
生産処理方法:Natural(非水洗式)
ローストレベル:Light roast(浅煎り)
フレーバープロファイル:Tropical fruits, Hibiscus, Guava, Grape, Cacao, Sugar cane, Smooth Mouthfeel, Rose Tea