※こちらの商品は高額のため100gからの販売となります。
審査員として参加した2023年のペルーCOEにおいて4位ながらも森が最も高い点数を付けたロットがこのペドレガル農園のコーヒーです。標高 2,300m を超えるところまでコーヒーが育つこの土地は今最も訪ねたい場所であり、今秋訪れることになるでしょう。
ペドレガル農園は、インカワシ地区で最も外れの山々としたルクイパタ地区のウアルカカッサ丘の斜面に位置しています。海抜 2,240 メートルの標高に位置するその環境は、ティピカ、ゲイシャ、ブルボンなどの品種の最適な生育に役立つ、湿潤な熱帯気候を有します。コーヒー栽培は 2005 年に始まりました。当初、ティピカとカティモール品種が植えられ、後にゲイシャ等の高品質の品種が栽培されるようになりました。 このペドレガル農園の土壌は、約35%が 石とミネラルで構成されており、コーヒーチェリーの豊かな糖分とアミノ酸を育みます。ゲイシャ品種は 4年目の生産、そのうち約10キンタルが外国市場向けに収穫されます。ハンノキ、チェリモヤ、タラ、ルクマに囲まれたシェードがあり、有機物堆肥が豊富な土地で育ちます。
かつてのインカの地、標高2,240mで育つゲイシャ種は壮大なエネルギーを秘めています。温かいうちのラベンダーのようなフローラルなアロマから冷めるに従い、ブラックベリーやプルーンなど核果実、乳酸飲料やきび砂糖のようなミネラル感のある甘さが表出してきます。
オーセンティックなプロセスだからこそ感じられる素晴らしいポテンシャルを感じていただきたいです。
農園名 : Pedregal(ペドレガル)
生産者 : Abel Raymundo Arotaype Huayllas(アベル・ライムンド・アロタイペ)
生産国 : Peru(ペルー)
地域 : Lucuypata, Incawasi, Cusco(クスコ県、インカワシ、ルクイパタ)
標高 : 2,240m
品種 : Geisha(ゲイシャ)
生産処理方法 : Washed(水洗式)
ローストレベル:Light roast(浅煎り)
フレーバープロファイル:Lavender, Blackberry, Prune, Bergamot, Dense, Velvety, Brown Sugar, Lactic, Black Tea, Effervescent