フイエマウンテンコーヒーからこれまで取り扱いのない Sovu エリアのコーヒーをリリース。
ソブエリアは標高の高いフイエ山の産地で、フイエで最も高品質のコーヒーが穫れるエリアです。カップオブエクセレンスにも 2年連続で入賞を果たす等、 農家の活躍が目立ちます。マルチがしっかりなされ、有機物が土壌に蓄積された好環境が、高品質のコーヒーチェリーを作ります。
映画「A Film About Coffee」に出演していたデビッドさん所有のフイエマウンテンコーヒーは南部州フイエ郡にあるウォッシングステーション、標高2284mフイエ山から名付けられました。
デビッド・ルバン・サンガボ氏は2011年にフイエマウンテンコーヒーというブランドを立ち上げ、最初のウォッシングステーション「ガコ」を建設、2012年に初めてカップオブエクセレンスに参加し2位を受賞、翌年には 6位と11位 の受賞を果たす等、高品質コーヒーを生産し続けています。
また、デビッド氏のウォッシングステーションがあるエリアでは、NPO法人 コーヒー生産地と協働する会(2019年設立)とともに土壌改良&農業サポートを行い、持続可能なコーヒーの生産やコーヒーの品質向上の取り組みも熱心に取り組んでいます。さらにコーヒー農家のための「セイビンググループ」という共同体を組織し、積み立て貯金や健康保険、肥料・家畜の配布など社会貢献活動を積極的に行っています。
フイエマウンテンコーヒーの特徴は新しいパルパーやカラーソーター等の設備に裏付けされたクリーンカップ、それゆえ、ソヴエリアの高いポテンシャルが際立っています。フイエマウンテンコーヒーにおいてもマイクロロットは収穫された日にちで細かなロット分けがなされています。本ロットは4月19日に生産処理が行われたロットになります。
透明感を軸にポテンシャルから表される豊かなフレーバー、質感の丸さ、成熟した甘さが感じられる素晴らしい出来です。
ルワンダのコーヒーによく感じられる柑橘香だけではなく、アメリカンチェリーやブラックベリーといったベリー系の果実の風味が印象的です。
エリア名:Sovu(ソブ)
生産国:Rwanda(ルワンダ)
生産地:Sovu, Fuye, Southern Province(南部州フイエ市ソブ区)
品種:Bourbon(ブルボン)
標高:1,700-2,000m
精製方法:Fully washed(水洗式)
ローストレベル:Light roast(浅煎り)
フレーバープロファイル:Violet, Mayer Lemon, American Cherry, Blackberry, Sugar Cane, Bright Acidity, Round mouthfeel, Candy-like, Black tea