※こちらの商品は150gでの販売となります。
オルランド・カルバハルさんは当店にとって最も重要な生産者の1人です。
馴染みのある方も多いと思います。2014年から3年ほど毎年農園を訪ね彼のコーヒーの取り扱いをしていました。カトゥーラ、インディオ、コロンビアーノ、IHCAFE90 等様々取り扱ってきましたがこのティピカ種は当初よりオルランドさん自慢のコーヒーでしたが当初は生産量が100kg程度と大変少ないものでした。
このティピカ種を日本に初めて紹介した人物としてオルランドさんは今でも森の名前を語ってくれています。
2016年の訪問時、オルランドさんはこのティピカ種の栽培面積を増やしていました。そして収穫量が増えてきた2018年、カップ・オブ・エクセレンスに初出品するやいなや、2位という輝かしい実績を手にし一躍注目の的に。その後もほぼ毎年COEでは上位入賞を果たしてきました。唯一無二のフレーバーを持ったティピカは、世界中にその名が知れ渡り、その特別なフレーバーを持ったティピカは、いまやティピカ・カルバハルと評されるようにまでなりました。
2024年5月には久しぶりに彼の農園を訪ねることができました。元気な彼の姿やその後のプランを聞けたことは我々にとって嬉しい瞬間でした。2024年のロットは例年に比べるとややクオリティが下落傾向にあるとのことでしたが、その分リーズナブルな価格でリリースとなります。
そして2025年の COE では、部門別とはなりましたが初の1位を獲得、大変嬉しいニュースでした。
一般的にティピカと言われるものとは一線を画すもので外観、風味ともゲイシャ種に近いものを感じますが、エキゾチックな風味も併せ持ちます。
今季買い付けのハニープロセスのロットからはハーブの甘いアロマとともに青リンゴやマイヤーレモン、枇杷といった果実、クリーミーな質感が感じられます。
オルランドさんのティピカ種にしか無い味わいを是非楽しんでください。
生産者:Orlando Carvajal(オルランド・カルバハル)
農園名:Los Pinos(ロス ピノス)
生産国:Honduras(ホンデュラス)
生産地域:Esquimpara, San Andres, Lempira(レンピラ県、サンアンドレス、エスキンパラ)
標高:1,650m
品種:Typica(ティピカ)
生産処理方法:Honey Process(ハニープロセス)
ローストレベル:Light roast(浅煎り)
フレーバープロファイル:Lemongrass, Green Apple, Meyer Lemon, Loquat, Thyme, Honey, Creamy Mouthfeel