当店の扱う生産国として久しぶりのリリースとなる、ブルンジはブジラCWS(コーヒーウォッシングステーション)から、ダークローストでのリリースです。
ルワンダとの国境に近いカヤンザ県は、首都ブジュンブラより北部の標高2000m前後の高原地帯に位置していて、ブジラCWSでは3000を超える小規模農家により集められたコーヒーチェリーを、キビラフォレストから流れる清涼な水によって精製処理を行っています。このブジラCWSを立ち上げたサルム氏は、現在他にもンビリジCWS、シェンバティCWS、セヘCWS、合計4つのウォッシングステーションを運営していて、カヤンザエリアは人口が多いことから農家一人当たりの土地面積が少ないことと、土地の価格が上がる中で品質を重視した生産を行うために、サルム氏直営の農園を新しく作り、品質や生育における検証を始め今後ドライミルやカッピングラボといった設備投資にも着手していくそうです。
高カカオチョコレートのような甘くほろ苦い味わいの中に、クランベリーといったベリー系のかわいらしい酸を持った果実味と、温度が下がるにつれて余韻でほのかにラベンダーを思わせる香りが深煎りの重厚感ある液体に奥行きを持たせています。
生産代表者:Ramadhan Salum (ラマダンサラム)
生産処理場:Buziraguhindwa(ブジラグヒンドュワ)
生産国:Burundi(ブルンジ)
地域:Kayanza(カヤンザ)
標高:1,900 - 2,050 m
品種:Bourbon(ブルボン)
生産処理:Fully Washed(水洗式)
ローストカテゴリ:Dark roast(深煎り)
*本商品はダークローストです。
素材とローストにより、熟したベリーやキャラメルのような甘い香味、カカオ分の高いチョコレートのようなボディや後味に仕上がっています。深煎りにおいても大事なのは素材の力、ローストに負けない力強い個性を持ったコーヒーです。