初めての取り扱いとなるコロンビアのエクスポーター、InConexus社からカンポ・ベジョ農園のロットをリリースです。
InConexus社は環境保護や生産者の収入向上だけでなく、持続可能なコーヒーのあり方を実現するため、コーヒー生産を継続的に品質を改善することを目指し、若い世代の生産者との将来を見据えた教育や、カッピングプロファイルなどの知識の共有などを行い関係を築いています。
この農園主であるドン・オルランドさんは、義父から「美しい畑」を意味するカンポ・ベジョ農園を三代目として受け継ぎ、農園を良い状態で保つために収穫前の手順改善や乾燥工程を都度こまめに確認をすることで品質向上に取り組んでいます。
今回はThe Middleとしてのリリース、杏や林檎、ジューシーなネーブルオレンジなど、厚みのある果実味にクラフトチョコレートやブラウンシュガーの甘さが豊かに感じられます。
農園名 : Campo Bello(カンポ・ベジョ農園)
生産者 : Don Orlando (ドン・オルランド)
地域 : Los Robles, San Agustin, Huila(ウィラ県, サン・アグスティン, ロスロブレス)
生産国 : Colombia(コロンビア)
標高 : 1,780m
品種 : Caturra
生産処理方法 : Washed(水洗式)
ローストレベル:The Middle(中煎り)
フレーバープロファイル :Apricot, Cherry, Navel Orange, Red Apple, Clove, Brown Sugar, Craft Chocolate, Sweet Aftertaste
“The Middle” はこれまでリリースしていた“Roasty” の後継となります。コーヒーカウンティのメインのロースト(浅煎り)よりも若干深めのローストです。
浅煎りではそれぞれの豆特有のフレーバーやアシディティを最大限に引き出すことを主題にしており、ローストによる焦げた風味は極力与えないことを目指しています。
一方、“The Middle” ではフレーバー、アシディティ、甘さ、マウスフィールといた味わいの要素を満遍なく引き出した “中煎り” で、正に “真ん中の味わい” を目指したものです。