初めての取扱いとなるボリビアは、首都ラパスから車で2時間程の場所に位置するウチュマチ地区から、ルシア・ヌニェスさんのロットのリリースです。
2018年からコーヒーの生産を始めたフアン・ピント、ルシア・ヌニェス夫妻は、フアン・ピントさんがカトゥアイ種を、ルシア・ヌニェスさんがジャバ種を、それに加えてゲイシャ種の木を2人で育てています。
2021年にボリビア国内で開催された競技会、Taza Presidencialでは2位、2023年と2024年においても4位と、入賞を続けている実力のある農園です。
フアンさんは農園を始める前10年もの間、ボリビアで40年近く続くコーヒー生産の老舗、アグリカフェでウェットミルとラボにおいて小規模生産者から持ち込まれてくるあらゆるコーヒーの品質管理から焙煎、輸出まで担う役職に就ていた経歴から、コーヒーの生産に関する幅広い知識を夫妻の持つ農園に活かしています。
品種由来の繊細なフローラルの印象から、プラムやクランベリー、ネーブルオレンジの果実味がセージのような清涼感と共に感じられ、甘い香りを持つ烏龍茶のような心地よい余韻が長く感じられる液体をお楽しみ下さい。
生産者 : Lucia Nuñez(ルシア・ヌニェス)
農園名 : Finca Paraiso(パライソ農園)
生産国 : Bolivia(ボリビア)
地域 : Muñecas, Uchumachi(ウチュマチ地区、ムニェカス県)
品種 : Java(ジャバ種)
生産処理方法 : Washed(水洗式)
標高 : 1,630m
ローストレベル : Light roast(浅煎り)
フレーバープロファイル : Floral, Plum, Cranberry, Navel Orange, Sage, Oolong Tea, Brown Sugar, Transparent