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エクアドル専門のエクスポーターSmall Batchからのロットです。2023 年にはCOE優勝を果たすなど数々の実績を誇る中規模農園です。
エクアドルで一番高いチンボラソ山がある火山に囲まれたパジャタンガ地域。火山のある高地から海岸地域へ繋がっている場所です。火山灰がコーヒーの葉っぱに付着するほど火山をより近くに感じる場所です。そのため土壌はコーヒーにとってとても良い環境が作られているとも言われています。酪農家が1930年台から始めた土地に、2010年ごろからコーヒーの木を植え始めました。最初はスペシャルティとしてではなくコモディティコーヒーを生産する農家でしたが、2016年に最初の収穫を迎え、その年の Taza Doradaで3位に入賞したことをきっかけにコーヒー愛へ目覚めました。その後、熱心にコーヒーの勉強を始めて色々なプロセスに挑戦しています。2023 年にはこのシドラ種で Cup of Excellence 優勝を果たしています。
Washed Oxidation...ウォッシュドプロセス(水洗式)をベースに、酸素を供給しながら発酵を促進させる特殊な方法です。この方法では、果肉除去後のパーチメントをバイオリアクターにて酸素を注入した弱酸性の水溶液に浸し、発酵させます。この過程で酵母の活動を活発化させ、風味の複雑さを増すことを目指します。
SEとはSidra Encierro. 特定の区画を意味します。
濃密な花のアロマにはじまり、青リンゴやピーチ、赤ぶどうなどのミックスフルーツをサイダーで浸したようなジューシーな味わい。
農園名:Lugmapata(ルグマパタ)
生産国:Ecuador(エクアドル)
農園主:Enrique Merino(エンリケ・メリノ)
生産地:Chimborazo, Pallatanga
(パジャタンガ地区、チンボラソ)
品種:Sidra(シドラ)
標高:1,900~2,000m
精製方法:Washed Oxidation(水洗後酸化発酵)
ローストレベル:Light roast(浅煎り)
フレーバープロファイル : Dense Floral, Cider, Green Apple, Red Grape, Tartaric, Floral Honey, Brown Sugar, Complex Sweetness, Juicy