・Brazil Taste of Harvest 2025 #11 Caxambu
昨年行われたブラジルコーヒーの品評会、Taste of Harvest 2025 にて数多くのロットの中から選び、購入した唯一のロットです。
ミナスジェライス州の南、トレス ポンタスで100年以上の歴史を持つカッシャンブー農園。現在は3代目のカルメン・ルシア・チャベスさんが中心となり、すでに5代目が将来、この家業を継ぐ準備を始めています。カッシャンブー農園のあるトレス ポンタスは、ミナス・ジェライス州南部のなだらかな丘陵地帯にあり、標高が1000m前後、平均気温は21-23℃の年間を通して非常に過ごしやすい環境にあり、コーヒー生産の上でも開花やチェリーの成熟に優れた土地と言われています。カッシャンブー農園は211ヘクタールあり、そのうち120ヘクタールがコーヒー栽培、60ヘクタール以上が法的資源と永久保存地域、13ヘクタールが牧草地、10ヘクタール近くがコーヒー加工機械用の土地となっています。この農園では、品質、栽培、生産プロセスの最適化を図るため、常に改修が行われており、持続可能なコーヒー生産を探求しています。
カルメンさんは雇用や地域、環境への社会的な取り組みを実践すると共に、BSCAの会長やIWCAのブラジル支部の設立などブラジルのコーヒー産業の発展へ寄与してきました。2021年にはブラジル・フォーブス誌の農業関連における強力な女性100人(100 Mulheres Poderosas do Agro)の1人に挙げられ、現在もSDGsの推進や女性生産者の活動支援など多岐に亘って活躍をしています。
コーヒーチェリーの電子選別機を活用しているとのことで熟度の均一性から得られるクリーンで凝縮感のある味わい。ファーメンテッドナチュラルのプロセスながらも発酵のニュアンスはあまり感じられず、明るいアシディティを持った、ジューシーな仕上がりです。パイナップル、プラム、ローズヒップなどの果実感に、温州みかんやブラウンシュガー、カカオ、ナツメのような奥行きある甘さへ続きます。
農園名:Fazenda Caxambú(カッシャンブー農園)
生産者:Carmen Lucia Chaves de Brito(カルメン・ルシア・チャベス・ヂ・ブリト)
生産国:Brazil(ブラジル)
生産地域:Tres Pontas, Sul de Minas(南ミナス州、トレス ポンタス)
標高:930~1,150m
品種:Catuai Vermelho(レッドカトゥアイ種)
生産処理方法:Fermented Natural(発酵後非水洗式)
ローストレベル:Light roast(浅煎り)
フレーバープロファイル:Pineapple, Plum, Mandarin Orange, Cacao, Dates, Bright Acidity, Juicy, Brown Sugar, Long Aftertaste